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建築業界が学生に敬遠される3つの理由とは?

大阪の大学に通っている三輪海斗です。
クジラインターンを始めてもう1年。

時間がたつのは早いな、なんでジジ臭いことを言っていると、大学の友達に
「三輪ちゃんって毎日楽しそうやけど、どんな会社でインターンしてるん?」
と聞かれました。

リノベーションをやってる会社やで、と答えると
建築ってよーわからんし、なんか怪しそう

な、なんだってっ…!!!
建築業界ってそんなに悪いイメージなのか、と痛感。

他のインターン生に聞いても同じような反応をされたことがあったそうで。
建築業界でインターンしている身としては、もっと親しみを持ってもらいたい!

矢野社長に学生が持っている「不信感」がどこからきているのか、聞いてみます。

建築業界の問題とは…?

img_4404鈴木:「僕たちは4年制大学の経済学部生ということもあり、建築系の専門学生と接する機会がクジラ以外ではないんですが、建築業界ってイメージ悪いですよね?学生目線でいうと、建築業界の新卒の子は薄給というイメージがあるのですが、専門学校生の給料が低く抑えられているのはなぜだと思いますか?」img_4405矢野:「うん、イメージ悪いよね(笑)新卒の学生に関する建築業界の問題を大きく分けると3点あると思っていて、1点目に学校教育、2点目に業界の慣習、3点目に離職率の高さがあるんだよね。」

学校での学ぶことと社会が求めることのギャップ

矢野:「まず1点目の学校教育だけど、専門学校時代に専門的なことを勉強したのにもかかわらず、働き始めてからもう一度現場で勉強しないといけないということが起きている。似たような職業でいうと、美容師とか調理師かな。いわゆる専門職といわれている仕事は、結局雇い主側が求めるスキルを学校では教えていないんだよね。」%e5%9b%b3%ef%bc%91
鈴木:「そうなんですか。そうしたところは4年生の文系の大学生と似たところがありますね。ただ、そうは言っても、建築系の専門学校生というと、専門学校で習ったことの延長線上に仕事があるように思えるのですが、実際はそうではないのですか?」

矢野:「わかりやすい例をあげると、調理師の学校で教えてくれるのは材料のしたごしらえのようなことなんだけど、現場1年目の調理師に雇い主側から求められるのはいかに早く仕事の段取りをさばくかみたいなことなんだよね。それと同じようなことが建築の現場にも起きているんだよ。」

三輪:「学校で教えていることがそのまま仕事に直結するというわけではないんですね。これは高校・大学の勉強にも同じことが言える気がします。」

リテラシー教育の欠如

矢野:「あと、学校では専門的な知識や技能について教えるけど、社会に適合する大人の教育がないんだよね。一方で雇い主は、大人としてのリテラシーが新卒の子にはあるという認識でいるから、当然新卒の子と雇い主との間でギャップが生まれる。

専門的な知識・技術・経験がお客様にとって価値あるものになるのは、あくまで大人としてのモラル・リテラシー・段取りといったすべての仕事に共通するような要素が必要最低限が担保されてこそなんだよ。」
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鈴木:「だったら、学校側もそういう人のあり方を教えるような授業をカリキュラムに入れたらいいんじゃないですか?」

矢野:「たしかにそうなんだけど、どのような社会にも通用するような内容を学校で教えても、今の世の中、生徒が集まらないんだよね。例えば極端な話、名刺の渡し方の勉強しましょうとなって、その授業に学費を集めた分からお金をかけたところで生徒はこない。

学校側はより専門性の高いことや、人気のある先生を集めて、専門学校の学生から注目を浴びるような努力をしないと少子化が進む中で生徒数を確保できない。そうした現状も加わって、学生側と雇い主側のとのギャップが大きく生まれているんだよね。総じて、世間に出て行って自分でしっかり対価を生んでその分給料をもらうという雇い主対雇われる側の良好な関係を築くための訓練や勉強が今の学校にない事が問題だと思う。

三輪:「そういうことなんですね。負のループが回っていますね。」

建築業界の慣習とは?

img_4403三輪:「このことは2つ目の理由でもある業界の慣習にもつながってくるんでしょうか?」

矢野:「そうだね。すごく昔は「建築=大工さん」という世の中で、今みたいに効率よく量産してどんどん利益を上げるっていう慣習ではなかったんだよね。建築業界は言わばものづくりの業界だから師匠・弟子の慣習が未だに残っていて、物事を教わっている間は給料がない、今でいうと少ない、という形が当たり前だった。

ただ、そうした慣習がありながらも、昔は専門的な技術や知識だけではなく人としての生き方、あり方、お客さんとのお酒の飲み方などを師匠から学んでいたんだよ。

三輪:「確かに昔の大工さんは硬派で律儀な方が多い印象がありますね。」

矢野:「ただ、高度経済成長期以降、大量生産・大量消費の社会になったことで、そうした文化がなくなってしまった。こうした経緯もあって、今の大工・職人さんは現場でのモラルがない状態で、いわゆる3K『汚い・きつい・危険』という仕事に成り下がってしまって悪循環を生んでいるだよね。」

離職率が高くなる悪循環

img_4406矢野:「1人前になるまでは給料は半人前・なしという建築業界では当たり前の考え方は、今の世の中にはあわない。労力の割に給料があわないから。その結果、建築業界はあまり好かれる業界ではなくなっている。要は、1つ目と2つ目の理由によって3つ目の離職率の高さにつながっているんだよ。こうした背景もあって、社会に出てから再度1から下積み、その業界に対して0から始まる仕組みになっている。」

鈴木:「これはなかなか新卒の子から人気が出づらいのもわかります。実際のところ経営者から見て専門学校生のモチベーションはどうなんですか?」

矢野:「現状、建築業界の離職率は高い。雇い主からしたら、すぐやめてしまう子が多い状況でありながらも、給料を払いながら育てていかないといけないから、必然的に新卒の専門学校生に支払われる給料が低くなる。総じてこのことが専門学校生のモチベーションの低下に繋がり、離職にもつながる。こうした離職率が高くなる悪循環がずっと建築業界ではまわっているんだよ。」
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クジラの解決策とは…?

img_4402三輪:「どこから手を付けたらいいかわからなくなってきました…こうした中でどういう解決策があると思いますか?」

矢野:「これらの問題にそれぞれアプローチしたらいいってことはわかるよね。うちでの話になるけど、クジラでは2方向からこの問題にアプローチしていて、1つ目が学生時代のインターンシップ。2つ目が社会人1年目からやりがいのある仕事を持ってもらうことかな。

学校では教えてくれない部分についてインターンシップを通じて教えようと思ったんだけど、インターンシップは学校に比べて使うことのできる時間が限られているんだよね。そうした限られた時間の中で、実際に働いたときに求められるものをいかに学生に学んでもらうかと考えた結果、商売の場をそのまま提供して学生自ら中心となって運営させることにした。」

三輪:「そうだったんですね。僕自身、そうした実践的な場でのインターンシップに取り組みながら、日々学ぶことがたくさんあるなと感じているのですが、学生に運営させるってリスクが高くないですか?」

矢野:「リスクはもちろんあるけど会社がリスクを背負うことで、人にやらされる仕事ではなく、自分達で運営していく中で正しい人としてのあり方や、失敗を踏まえながら仕事の段取りを学べる場を会社は提供したいと思ってやってるかな。」

鈴木:「そうした考えを持たれていたんですね。2つ目の社会人1年目からやりがいのある仕事を持ってもらうということなんですが、やりがいのある仕事ってどういったものですか?」

矢野:「やりがいのある仕事って何かって考えた時に、何かをした時にやりがいを感じる訳で、その何かってなんなのって言い換えたら、責任を果たすことや役割を全うするという言葉に言い換えれると思うんだよね。会社からの給料以外の見えない報酬(やりがいや夢)も感じてもらえたら、働くモチベーションも生まれてくるよね。そうした考えがあって、責任を果たしたり、役割を全うする環境を1年目から与えることにしているんだよ。」

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鈴木:「なるほど。そうしたかたちでクジラでは、専門学校生・建築業界の問題でもある社会に適合する学生の教育や安月給の問題の解決にアプローチしているんですね。クジラには新卒で働いている専門学校卒の社員の方もいますが、活き活きと働かれていますしね。」

三輪:「クジラのような考えの企業が増えていけば、もっと建築業界も良くなっていくと思えるようになりました。新卒の専門学校生の採用も積極的に進めていきたいですね。」

矢野:「そうだね、そのためにも事業をどんどん伸ばしていく必要があるね。」

鈴木三輪「はい、僕らも頑張っていこうと思います!今日はありがとうございました。」

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この記事を書いたのはこんな人

三輪 海斗

三輪 海斗

営業・DIY事業を担当。最近のマイブームは写真を撮ること。買って数年で数えるくらいしか使っていないので、そろそろ一眼レフを使いこなせるようになりたいです。

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